量販部門
「 価格の透明性を向上させる為に、お客様が直接卸会社と交渉して仕入れ価格を決定します。」
お客様が卸会社の各担当者と直接応対して頂く事で、売買の決定が迅速に行われ、相場動向·産地情報がいち早くお客様に伝わるようにしています。当社は集荷·分荷·配送·調整機能に徹することで、低利率で運営できる仕組みを構築しています。
産地からお客様のセンターへ直接納品する仕組みを強化しています。
商品が大田市場を経由することなく、お客様指定の工場・センターに直接納品される事で、無駄な時間とコストを省き、低価格で高鮮度の商品を供給する事が可能となります。
業務部門
「安定した品質と相場に左右されない価格を実現します。」
自然災害を真面に受ける青果物ではリスクを回避できる供給体制を構築する必要があります。当社では、年間契約・シーズン契約・月間契約・週間契約・スポット契約 それぞれを組み合わせることでお客様に最適な仕入方法をご提案致します。 多品目を一か所で、複数の産地と契約ができるのも大田市場で仕入れる魅力の一つです。
外販部門
「鮮度を重視し極力在庫を持たない運営をしています。」
ご注文を頂いてから卸会社に発注する仕組みを構築しており、毎日入荷がない商品以外は、基本的に在庫は持たないようにしています。
鮮度を重視されているお客様でお困り事があれば是非一度ご相談下さい。
運送部門
「帰り便の活用により運賃コストを抑制しています。」
大田市場には毎日約4000tの青果物の搬入があり、それに合わせて数千台の車が入場します。その帰り便をベースに配送を組み立て、チャーター便よりも割安な価格を実現しています。
商品の保管・一時預かりサービスを展開しております。
昨今の運送事情により、小ロットの場合は産地から直接お客様の指定された工場・センターに納品することが難しくなっております。大田市場であれば全国からの運送便も多く、中継地点としてお客様の商品を当社専用の低温施設にて一時的にお預かりさせて頂き、ご都合の良いタイミングでお引渡しすることが可能です。
小口の配送も承ります。
当社外販部門の納品業務として東京23区を中心に15コースを設定しております。関東近県は関連会社の宮崎興産に業務委託しております。配送でお困りであればお気軽にご相談ください。
パッケージ部門
「D-0(デイゼロ)体制を確立しています」
トレーラップであれば1時間に最大2000パックできる高速包装機を2台導入した事で、短時間に大量の商品をパッケージすることが可能となりました。夜間入荷した商品を明け方までに加工し午前中の便でお店に供給できる体制を確立しております。
「鮮度保持フィルムを使用した包装で廃棄ロス・フードロス削減に取り組んでいます」
高い鮮度保持効果があるオーラパックフィルムでの包装により、従来の防曇フィルムより商品のロングライフ化が可能となり、廃棄ロス・フードロスの削減に貢献しています。また令和5年春に高速シュリンク包装機を導入する事で、かぼちゃ・大根・白菜・長芋などのカット野菜が包装可能となります。
店内加工の効率化や鮮度の向上を目指しているお客様は是非一度ご相談ください。
仲卸部門
「独自の仲卸システムの構築で、ローコストオペレーションに取り組んでいます。」
青果物の原体販売は勿論のこと、当社で加工・包装をした商品も新鮮で割安な価格で提供致します。
なぜ割安な価格でお客様に提供可能か?
仕入れから加工・販売までを一貫して自社で行うことで、無駄なコストをかけません。
また創業当時より自社で仲卸システムを構築しています。平成20年には基幹システムが完成し、リモートで事務処理ができる環境を整え、平成25年には外部に専用サーバーを移設してシステムの安定を強化させ、場所にとらわれない働き方を可能としました。平成30年には事務処理を大幅に削減する為、仕入れ入力の自動化を完成させています。
システムの構築から管理・運営までを一貫して自社で行うことで、無駄なコストや事務作業を削減しています。今後はwebでの発注を強化して、事務作業の一層の削減を目指します。